2005-01-01から1年間の記事一覧
昭和59年8月25日発行 昭和59年10月5日3刷 新潮文庫数日前、私が一番最初に読んだ立原の本。「うずめび」と読ませる。生前に出した最後の作品集。 仮の宿「新潮」昭和52年5月号 吾亦紅「文学界」昭和53年1月号 埋火「季刊藝術」昭和53年冬季号 一夜の宿「文藝…
「立原正秋」で検索してみると、ブログでは言及しているものの、ファンサイトはない。これは「ある年齢層の女性に人気」ということと関係しているのか。「ある年齢層の女性」はネットをやらない、あるいはサイトを作らないのだろう。もっとも小説事典のよう…
http://www.yaizu-shinkin.co.jp/bunka/ogawa11.htm焼津はギリシャに似ている立原正秋が亡くなって十五年になります。それより更にさらに十七、八年前、彼は売れない文士で、私の住む藤枝へ時々遊びに来ては、やはり売れない文士である私と、近隣を歩きまわ…
http://www.eel.co.jp/03_wear/02_selfread/camp03.html立原さんに「女優の范文雀さんが是非立原さんにお会いしたいということで」と申し出たところ、「そういう女性はいっぱいいるけれども」云々で(笑)。まあともかく伺わせてくださいと言って、私は彼女…
http://www.yakimono.net/exhibition/mitearuki/060.html本と蒐集展で立原正秋の美に迫る
http://www.asahi-net.or.jp/~pb5h-ootk/pages/T/tatiharamasaaki.html立原正秋(1926-1980・大正15年-昭和55年) 昭和55年8月12日歿54歳(凌霄院梵海禅文居士)鎌倉・瑞泉寺
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-9119-X.html立原正秋文学研究会●編著 四六判 190ページ 上製 定価1,800円+税 1997年06月 発行 ISBN4-7872-9119-X いまふたたび作品が見なおされ、新しい読者を引きつけている立原正秋。生前こよなく食を愛し食…
http://www.littera.waseda.ac.jp/sobun/t/ta039/ta039p01.htm立原正秋(たちはら・まさあき)1926〜1980。朝鮮生まれ。専門学校・法律学科に入学、小説家を志し、国文科聴講生となる。世阿弥に打ち込み、この世で信じられるものは美だけという意識のもと、…
http://melten.com/BackNumber.cgi?m=12535&s=1 http://melten.com/m/12535.htmlひらかつの韓の国ボランティア紀行のパートⅡとして、60年代に一世を風靡した安東生れの韓国日本人作家立原正秋の作品を読み解き、その苦悩に満ちた心の旅路を辿ります。
http://www.coherence.co.jp/binonagori.html価格 2,940円(税抜2,800円) ISBN 4-87358-089-7 C0072 著者 立原潮 発行 コエランス 発売 神無書房 サイズ 185mm×225mm 作家・立原正秋は、生活のすみずみまで独自の美学を徹底していた。 蒐集した美術品は、多く…
http://www.waseda-up.co.jp/bhtml/93418.html武田勝彦・田中康子編著 A5判422頁定価 6932円(本体6602円+税) ISBN4-657-93418-Xすべての長編・短編小説を取り上げ、立原小説の全貌を明らかにする事典。全四部構成、4196項目収録。Ⅰ鑑賞(120余項目) Ⅱ登…
http://b.hatena.ne.jp/arashifurumoto/
昭和56年2月28日初版発行 角川文庫文壇の状況というのは、今も昔もよくわからないが、立原正秋には、多くの敵がいたのだろう。「死者への手紙」と題して、舟橋聖一という作家への追悼文がある。 ことわっておきますが、死者を鞭打つのは私の趣味には入ってお…
1974年10月25日第1刷 1981年10月1日第6刷 文春文庫立原の13冊目の本。四部構成。初出は、「春の死」(「文学界」昭和42年7月号)、「熱い日々」(「新潮」昭和42年8月号)、「城」(「文学界」昭和43年1月号)、第四部の「三月」は書き下ろし。昭和43年(196…
立原の描く男は、昭和一桁世代が理想としたカッコイイ男なのかもしれない。夏木マリが『パロール』というアルバムで、「ローマを見てから、死ね。」という曲を歌っているのを思い出した。 おれは見失ったのか汚れた街で 愛も夢も今はむなしく ローマは遥か遠…
昭和46年1月30日初版 昭和55年12月20日12版 角川文庫表題作品の『白い罌粟(けし)』は、1966年上半期の直木賞受賞作(同年下半期は、五木寛之の『蒼ざめた馬を見よ』)。他に、『刃物』『船の旅』『銀婚式』『船の翳』。『白い罌粟』は、街金を踏み倒して暮…
訳者:古沢嘉通 2005年1月31日発行 早川書房立原正秋を続けると書きながら、クリストファー・プリーストの『魔法』である。物語は、爆弾テロに巻き込まれ、入院しているグレイのもとに、魅力的な女性、スーザンが訪れるところから始まる。が、ここは、クライ…
ベストセラー狙いの本ばかり置いてる駅ビル書店でも、高橋たか子が2冊もあると、いったい何を考えているのか?と思ったり、店主の趣味か?と勘ぐったり。コンピュータ関連がなくなった書店も少なくない。需要がなくなったというか、ネットで情報を得るからい…
条例で定めてないのは、東京と長野だけらしい。長野は田中康夫だから分からないでもない。あるいは、長野では、エンコーがないのか?東京で制定されると、どうなるのか。年間、何十人か、何百人かが逮捕されるのだろう。そして、捕まるかもしれないというス…
不倫経験のある「妻」は、息子がいた。不倫経験のある「夫」は、娘がいた。私も含め、みなが驚いた。娘がいる「不倫妻」、息子がいる「不倫夫」は、たまたま、いなかった。家族構成というのは、何か関係があるのだろうか。調査があったら、知りたいと思う。
双風舎20ページくらいしか読んでない。コートのポケットに入れていたはずだが、どこかで落としたらしい。喫茶店か?
まだ予防注射をしてない。一昨年はしたのだが、去年は、ワクチンが足りなくて、接種を受けることが出来なかった。たとえインフルエンザに罹らなくても、風邪もひきにくくなるというが本当か。確かに、去年は、喉が腫れ、ひどい高熱が出た。抗生剤が効かず、…
地図の町とは似ても似つかない、ひとの数だけある心のなかの町のかたち。 少年と町、そして心の形成と変容をめぐっての、エキセントリックでも相対主義的でもない思想とリアリティ。 現存するシュルレアリスム世代最長老、孤高の文豪ジュリアン・グラック(…
極東ブログを見てたら、新聞配達員・勧誘員について、こう書いてあった。 今回の事件で、市井の人なら新聞配達員ということがかなりひっかると思う。端的にいえば、かなり多くの人が新聞配達員・新聞勧誘員に嫌な思いをした経験があるだろう。ひどい言い方だ…