今日の問題社 新鋭文学選集シリーズ

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・新鋭文学選集2 中島敦『南島譚』
・新鋭文学選集3 南川潤『白鳥』
・新鋭文学選集4 井上友一郎『雁の宿』
・新鋭文学選集5 野口冨士男『黄昏運河』
・新鋭文学選集6 長谷健『新星座』
・新鋭文学選集8 高木卓『復讐譚』
・新鋭文学選集9 牧屋善三『新生』
・新鋭文学選集10 和田芳恵『離愁記』
・新鋭文学選集11 田中英光『端艇漕手』

このシリーズは何巻まで出たのだろう。そして、1と7は?

古本夜話831 今日の問題社「ノーベル賞文学叢書」、『新鋭文学選集』
によれば、福田定吉『風眠る』と白川渥『山々落暉』の可能性が高い。

講談社の「文壇資料」シリース

1974年10月発行 本郷菊富士ホテル 近藤富枝
1975年9月発行 田端文士村 近藤富枝
1976年10月発行 馬込文学地図 近藤富枝
1977年7月発行 阿佐ヶ谷界隈 村上護
1978年7月発行 戦後・有楽町界隈 加藤一郎
1978年9月発行 四谷花園アパート 村上護
1979年4月発行 春の日の会 竹内良夫
1979年5月発行 浅草物語 高橋勇
1979年9月発行 城下町金沢 磯村秀樹
1979年11月発行 津軽文士群 斎藤碌郎
1980年2月発行 軽井沢 小川和佑
1980年10月発行 鎌倉・逗子 巌谷大四
1981年1月発行 十五日会と「文学者」 中村八朗

 

このうち近藤富枝の3作品は中公文庫で復刊

報文社 田山花袋名作選

・海の上 B6版298頁
海の上、歐洲航路の船中を背景に、旅愁を帶びた大膽、捨鉢な果敢な戀が、海風の魅力と奔放とに誘はれて如何に發展してゆくか。けだし文豪花袋にして稀なる題材の力作也。

・淺い春 B6版378頁
暗澹たる人生の底を發きて作者が最も得意とする婀娜艶麗の世界を開く。數奇の運命を辿る女主人公の波瀾曲折極まりなき愛慾生活を赤裸々に剔抉して人間情愛の臭を描ける力作

・かの女 B6版236頁
愛慾小說の壓卷「蒲圖」の姉妹篇を成すもので、美貌の女弟子と作家との間にからまる咽せるが如き愛慾の絆は如何なる秘密、魅惑に充ちてゐるか。花袋文學の精粋をなす一篇。

・春雨 B6版230頁
題材を柳暗花明の巷に探り、無垢の少女が物慾・愛慾に惹かされて泥沼の如き人生に轉落してゆくさまを精細に描破す。紅燈脂粉のもと、女人の抱く哀しさは萬人の胸を打つ。

・廢驛 B6版400頁
ひっそりとした山中の廢驛、そこにも嘗て人生はあった。痺れるやうな歡樂も,燒けつくやうな妬情も秘密も疑惑も惨劇も――すべてはあった。さうして凡ては流れて行った……

・殘る花 B6版204頁
或る料理屋の女中を女主人公として中年女の爛れるやうな愛慾生活を描く。花袋が女性を見る眼の鋭さは他作家の及び難いところであり、本書は作者みづから快心作と成す一篇。

發行所 株式會社報文社
東京都神田區三崎町一丁目一番地(昭和22年)

東方社 新編現代日本文学全集刊行一覧

 1957~1959年、東方社発行。推薦者は、金森徳次郎奥野信太郎平野謙十返肇、森田たま、大宅壯一。


1 川端康成
2 小島政二郎
3 富田常雄
4 舟橋聖一
5 石坂洋次郎
6 丹羽文雄
7 藤沢桓夫
8 竹田敏彦
9 林芙美子
10 菊田一夫
11 佐多稻子
12 井上友一
13 吉屋信子
14 尾崎士郎
15 阿部知二
16 高見順
17 火野韋平
18 田村泰次郎
19 檀一雄
20 北条誠
21 吉川英治
22 山手樹一郎
23 子母泥寬
24 土師清二
25 野村胡堂
26 陣出達朗
27 山岡莊八
28 角田喜久雄
29 長谷川伸
30 村上元三
31 獅子文六
32 源氏羯太
33 中野実
34 鹿島孝二
35 佐々木邦
36 北町一郎
37 玉川一郎
38 乾信一郎
39 摂津茂和
40 林二九太
41 江戸川乱歩
42 橫溝正史
43 大下宇陀児
44 高木彬光
45 木々高太郎
46 渡边啓介助
47 香山滋
48 島田一男
49 甲賀三郎
50 水谷準