早稲田と文学(立原正秋)

http://www.littera.waseda.ac.jp/sobun/t/ta039/ta039p01.htm

立原正秋(たちはら・まさあき)

1926〜1980。朝鮮生まれ。専門学校・法律学科に入学、小説家を志し、国文科聴講生となる。世阿弥に打ち込み、この世で信じられるものは美だけという意識のもと、創作と読書三昧の日々を送る。昭和41年、『白い罌粟』で第五十五回直木賞受賞。第七次「早稲田文学」の編集長として、1年間新人の養成につとめ、吉田知子古井由吉を世にに送る。