2010-01-01から1年間の記事一覧

野呂邦暢の『十一月 水晶』を読んだ

1973年、冬樹社発行。感想を書くため、(心ではなく)頭に響く文章があったページに付箋を貼ってみた。近々に、メモがわりにアップする予定。ページは忘れないだろうが、どの文章か、覚えていられるか少々不安である。 箱がパラフィン紙で巻かれているのでシ…

古本の書き込み

詩人の早坂類が古本市で懐かしい本を抜き出してみたら、全ての本に同一人物らしき筆跡の漢詩が書かれていたという。 古本市同一人物 http://d.hatena.ne.jp/hayasaka_rui/20100608 書き込みのある古本は「痕跡本」というらしい。 落書きから本の持ち主を想像…

野呂邦暢を読み始める

まったくの不勉強で、山口瞳や吉行淳之介の文庫本の解説を書いていた人、くらいの印象しかなかったのだが、最近、再評価の兆しだとか。 諫早で野呂邦暢しのぶ菖蒲忌 30回目、ファンら200人が思いはせ http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100531/08.shtml 1…

ミラータッチ共感覚

Wikipediaの「共感覚」の項目を読むと「ミラータッチ共感覚」よりも色彩系について多く記述されている。 実は、視覚と触覚のミラータッチ共感覚の持ち主が非常に多いのではないかと疑っている。根拠はポルノである。そうでなければ、なぜ、昔からあんなに人…

吉祥寺の古本屋さんかく、など

約一ヶ月ぶりに下北沢のビビビとほん吉に行ったが、収穫がなかった。 井の頭線で吉祥寺まで行き「さんかく」「百年」「バサラブックス」に寄った。さんかくの売り場スペース、映画「ピロスマニ」で画家が住んでいた部屋を思い出したくらい狭い。天井も低い。…

下北沢の古本屋、「古書ビビビ」と「ほん吉」に行く

ビビビではドン・デリーロの『白い部屋―デイルーム』(白水社・1991)がガラス棚に入っていた。これは薄いからペーパーバックで読めるかも。最近の厚いのは多分無理。ほん吉では、ジュリアン・グラックの『陰鬱な美青年』(筑摩書房・1970)が、めちゃ高かっ…

三宿の江口書店で「しゃがんだら負け」

最近、はてなアンテナに古本屋のブログを入れたこともあり、古本屋に関する記事をいろいろ読んでいる。そして、世田谷区の三宿(池尻大橋の辺り)にある「江口書店」が気になっていた。渋谷で人と会ったついでに、バスで三宿まで行ってみる。三宿の交差点か…

龍胆寺雄

古本屋で全集を見つけたのだが、買うか、買うまいか悩んでいる。龍胆寺雄 wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E8%83%86%E5%AF%BA%E9%9B%84

安いSSDがあったのでThinkPad X40をSSD換装

OCZというメーカーのの1.8インチIDE、いわゆる日立型のSSDが1万円強だったので購入。5年前から時々使っているThinkPad X40のめちゃ遅い内蔵の40GB HDDと交換した。X40は、本当に本当にものすごく遅い。それでも時々使ってきたのは軽いからだ。持ち運びに便利…

第142回直木賞候補

第142回芥川・直木賞候補 直木賞は6人。警察小説で知られるベテランの佐々木譲さん、昨年山本周五郎賞を受賞した白石一文さん、新鋭の辻村深月さんら。白石さんは、1987年に「海狼伝」で直木賞を受け、海洋歴史小説の第一人者として活躍した故・白石一…

コンテンツマッチ広告の結果2

以下、まとめ。表示回数は3179回。 検索では2115回、コンテンツ(AdSense)では1267回。 表示回数が最も多かったキーワードは「吉行」が1217回。 ついで「吉行 淳之介」が802回。クリック数は6回。 クリック率は0.18%。利用金額は381円。