野呂邦暢を読み始める
まったくの不勉強で、山口瞳や吉行淳之介の文庫本の解説を書いていた人、くらいの印象しかなかったのだが、最近、再評価の兆しだとか。
諫早で野呂邦暢しのぶ菖蒲忌 30回目、ファンら200人が思いはせ
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100531/08.shtml
1937年生まれの1980年没。生まれ年は、赤瀬川原平、塩野七生、古井由吉と同じ。Amazonや日本の古本屋で調べると、絶版ばかりのようで値段も高い。一部に偏愛されている作家なのか、よい本なのか、気になる。
たまたま、近所の古本屋(サブカル系ではなく昔からある店)で数冊見つけたので入手。これから感想文などを書いていこうと思う。
みすず書房から出たばかりの随筆集を平積みにしている書店は多い。
http://www.msz.co.jp/news/topics/08081.html