三宿の江口書店で「しゃがんだら負け」
最近、はてなアンテナに古本屋のブログを入れたこともあり、古本屋に関する記事をいろいろ読んでいる。そして、世田谷区の三宿(池尻大橋の辺り)にある「江口書店」が気になっていた。
渋谷で人と会ったついでに、バスで三宿まで行ってみる。三宿の交差点から数分。江口書店は、すぐに見つかった……これは1980年代の古本屋!外から見ても、中に入っても、そう思えた。
たとえるなら、そう、祖父の本棚だ。
どんな古本屋でも、この数年の間に出版された本が置いてあるが、江口書店ではそういう本を見つけるのが難しそうだ。床の上に、棚の前に、洋書と和書が混在して所狭しと積まれている。
「背表紙をすべて見てみたい。」
そんな誘惑に駆られたが「しゃがんだら負け」とも思った。
古書の小径:業界の先輩に聞く:第三回 江口書店 江口了介さん
http://www.kosho.ne.jp/~yomimono/tokushu/eguchi.htm
江口書店について(四谷書房日録)
http://d.hatena.ne.jp/yotsuya-shobo/20100220/p1