前の所有者
最近、読みはじめたブログ「古本万歩計」さんが、ブックオフで古山高麗雄を入手したことについて以下のように記していた。
どういう経緯でこの本がブックオフの棚に収まることになったのか、前の所有者はどのようにしてそれを手に入れたのか、などと考えるのが楽しくてたまらない。
http://dixit.exblog.jp/14681563/
最近、欲しかった本を入手することが多い。理由を考えてみると、次のようになる。
- 本に関する情報が増え、それに従い、欲しい本が増えた
- 販売店情報の充実(ネット通販や各種ブログ)
- 所有者が亡くなり家族が処分した
私は3番目の理由が気に入っているのだが、自分が死んだとき、家族はどのように本を処分するのだろうか。私の父親は、晩年、ほとんどの本(といっても2千冊程度)をリサイクルゴミとして捨てて、図書館を使っていたことを思い出した。