白石一文の『不自由な心』(角川文庫)は、捨てるのを躊躇ってしまった。悪くないのだ。 内容(「BOOK」データベースより) 大手企業の総務部に勤務する江川一郎は、妹からある日、夫が同僚の女性と不倫を続け、滅多に家に帰らなかったことを告げられる。そ…
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