2009-05-18から1日間の記事一覧

前半、ダメ人間の時の主人公の忘れっぽさが素敵な「すぐそばの彼方 (白石一文)」

5冊目に読んだのは「すぐそばの彼方 」(2001/07)。白石の3作目。このときはまだ文藝春秋に勤めていたのかな。 内容(「BOOK」データベースより) 次期首相の本命と目される大物代議士を父にもつ柴田龍彦。彼は、四年前に起こした不祥事の結果、精神に失調…

ダメ人間の時の主人公が素敵な「すぐそばの彼方 (白石一文)」