「誰が書いたのかではなく何が書かれたかが重要なのだ」という主張は、筆者の個性が乏しい内容の場合か、筆者の存在する場所の意義が不明の場合、つまり匿名性が高い場合、に限っては、妥当と思える。

言い換えれば、筆者自身に対して上記の言葉をぶつける場合は、とてもじゃないが個性的な内容とはいえない、あるいは、社会的地位にふさわしくない言葉である、ということを暗に伝えているに過ぎない。

「つまらない」という一言で済ませることができない状況のときに感想として使うフレーズか。

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ただのメモ。