読書:天児直美
年末、リンクを辿っていて江馬修(1889〜1975)という作家を知った。戦前、中国で一番知られていた日本の作家だという。
Wikipediaには1972年に50歳年下の天児直美といっしょになったとあり、興味を持った。
どんな老後を送ったのだろうか? また天児直美は50歳年上の男のどこに惹かれたのか?
『炎の燃えつきる時 江馬修の生涯』(春秋社、1985)と『魔王の誘惑・江馬修とその周辺』(春秋社、1989)
『魔王の誘惑・江馬修とその周辺』は春秋社のサイトによれば「本格的小説家・江馬修とその晩年を共に過した著者が、中西悟堂や大岡昇平など江馬修を巡る人々との不思議な出会いと別れを通して文学に目覚めるまでを綴る珠玉の随想集。」
現在、天児直美は、中野にある正行寺の住職だそうだ。