白石一文の「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」が第二十二回山本周五郎賞

山本賞の白石さんは、作家の白石一郎さんを父に持ち、2000年に「一瞬の光」でデビュー。06年の「どれくらいの愛情」で直木賞候補になった。受賞作は原稿用紙1000枚を超す上下巻の長編。がんを患う週刊誌の敏腕編集長を主人公に、政治、経済、宗教など幅広い分野の書物や演説からの引用と物語が重層的に重なる。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/96666

来週、この本にたどり着けるか。