セックス描写がエロい「見えないドアと鶴の空」(白石一文)(光文社文庫)

4冊目は「見えないドアと鶴の空」(2004年2月)。あっという間に読み終えた。

内容(「BOOK」データベースより)
結婚して六年。繁村昂一は、二年前に出版社を辞め、失業中の身。いまは大手代理店に勤める妻の絹子が家計を支えている。ある日、昂一が、絹子の幼なじみ由香里の出産に立ち会ったことから際どい三角関係が始まる。やがて由香里の不思議な「能力」に気づいた昂一は、二人の故郷へと飛ぶ。そこには想像を絶する事態が待っていた―。

主人公の昂一と由香里のセックス描写がなかなかエロく描けている。ちょっとオカルトが入っていて、泣きゲー的な展開。

本の表紙にもなっている、あたり一面ヒマワリという場所には一度行ってみたい。