本の整理をするたびに、これは捨てられないなぁ……と思う詩集である。土井晩翠賞受賞だからではない。著者の動機にある。 夫がガンと診断されたのは八年前で、わたくしが詩の道にはいったのも、その頃でした。さいわい夫は手術の経過がよくて、鶴のように痩せ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。