札幌生まれの作家、船山馨(1914〜1981)の薄い随筆集。妻の春子が後を追うように8月5日の同日夜に亡くなった、ということは新聞で目にした。八木義徳のエッセイで、船山が酷いヒロポン中毒になったが立ち直ったことも読んでいる。が、船山の文章は読んだこ…
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