2010-07-09から1日間の記事一覧

『ふたりの女』(野呂邦暢)を読み終えた

集英社、1977年12月10日初版発行。帯にはこうある。「そうか、おまえも淋しいのか」収録作品は4点。初出が書かれていないのが残念である。 ふたりの女 伏す男 回廊の夜 とらわれの冬 「ふたりの女」は「女の話」。「伏す男」と「回廊の夜」は「病院の話」。…